よくある質問

概要

話せる人は何人いますか?

現在の話者は数十人程度です。 まだ非常に新しい言語です。

拡散を支援するにはどうすればよいですか?

パンドゥニアを学んでください! 他の人に話しかけてください! 他の人と会話してください! お話や記事を書いたり、動画を作ったり、ポッドキャストや音楽などを作ったりしてください。

サイトの内容を翻訳し、間違いを修正してください。 サイトのソースコードは GitHub にあります。 編集したファイルをEメールで risto@pandunia.info に 送ることもできます。

いつ作られましたか?

2005年に制作を開始しました。 初めから国際的に均等な補助言語にすることを念頭にしています。 長年にわたり様々な構造とアイデアが試みられました。 パンドゥニアという名前は2007年には生み出されていましたが、 2017年に言語として形を結びました。 もちろん現在も進化を続けています!

旗は何を表していますか?

パンドゥニアの旗は世界の平等を表しています。 紺色の空間を背景に青い惑星のシンボルがあります。 地球の上には等号記号が置かれています。

マスコットがカモノハシなのは何故ですか?

カモノハシ(パンドゥニアでは bata krote)はオーストラリア東部に棲息する珍しい動物で、 卵から子供が生まれ、アヒルの口とビーバーの尾を持ち、カワウソの足を持つ、ほ乳類です。 カモノハシがパンドゥニアにふさわしいマスコットなのはそれが理由です。 またこの単語は珍しい組み合わせであり、 東と西、北と南の言葉と文法の組み合わせです。

パンドゥニアは従来のどの言語とも適合しません。その点でもカモノハシに似ています。 カモノハシは固有の種です。

過去、現在、未来

私はパンドゥニアの何かを変えたいです。私は何をするべきですか?

変更が小さなものである場合は他の人と実際に試し、 どのように機能するかを確認する必要があります。 本当に良い変更であれば、他の人がそれを受け入れて使います。

補助言語界隈では派生言語の作成が非常に一般的です。 エスペラントの派生言語は有名で、数百を数えますが、 ほとんどの人はそのことを知りません。 今でもエスペラントはその中で最も人気のある言語です。

競合する多くの言語よりも、 たくさんの方言を持つ大きな1つの言語を使うほうが話者にとって理にかなっています。

影響を受けた言語は何ですか?

パンドゥニアは自然言語と人工言語の 両方の影響を受けています。

作っているのは誰ですか?

Risto Kupsala が中心となって制作しています。 フィンランド人の彼は世界のコミュニケーションをより良くするための手助けをしたいと考えています。 長年にわたって多くの国の人々が制作に協力しています。

補助言語

国際語とは何ですか?

世界中の言語から単語や発音、 文法を借りて作られた人工の言語です。 異なる言語を話す人との意思疎通を容易にする目的から補助言語とも呼ばれます。 世界にはたくさんの国際語が存在します(補助言語のリスト(英語))。

他の補助言語と何が違うのですか?

エスペラントは誕生に貢献しましたか?

当初エスペラントは重要なひらめきの源でした。 しかし最終的に言語に与えた影響は 些細なものでした。 パンドゥニアは構造も語彙も全く違います。

制作者たちは国際補助言語(International Auxiliary Language)運動の歴史を知っていますか?

はい、国際補助言語運動の歴史から学ぶべき 重要な教訓をいくつか紹介します。

英語の代わりになるべきですか?

パンドゥニアは英語や他の言語の代わりになるものではありません。 人は複数の言語を話す能力を持っていて、 話す理由も異なります。 家では1つの言語を話し、職場では別の言語を話し、 海外旅行では更に別の言語を話す人もいます。 私たちは英語と他の全ての言語が話され続け、 パンドゥニアが世界共通の第2言語として話されている世界を想像することができます。

ある意味英語に取って代わることはありえません。 今日英語を話す人は明日も英語を話すでしょう。 しかし新しい世代が成長したら互いに話したい言語を選ぶでしょう。 そうすれば別の国際語を持つ「今とは違う世界」になるかもしれません。 それは英語かもしれないし、進化した英語かもしれないし、 他の何かになるかもしれません。 言語環境は自然な過程で変化していきます。 過去には異なる言語が話されていましたし、未来にはまた別の言語が話されるようになるでしょう。

パンドゥニア、英語、 そして真に望む他の言語を話すのはあなたの自由です。

文字と発音

アルファベットは珍しいですか?

珍しいですが、それほど奇妙でもありません。 大部分(計19文字)は英語の一般的な発音方法で、 5文字が異なり、 1文字(q)は使いません。

ほとんどの文字は標準的な綴りやローマ字表記の方法で、 ラテン語のアルファベットを使う言語では、 ほぼ同じような音に対応しています。

下の表で他の言語で使われている アルファベットやローマ字表記と比較しています。

言語 似ている ない 異なる
パンドゥニア a b ch d e f g h i j k l m n o p r s sh t u v y z
インド ローマ字 a b ch d e f g h i j k l m n o p r s t u v y z sh
マレー/インドネシア a b d e f g h i j k l m n o p r s t u y z ch sh v
ハウサ a b d e f g h i j k l m n o p r s sh t u y z ch v
中国 ピン音 a b ch d f g h i j k l m n o p r s sh t u y v e z
スワヒリ a b ch d e f g h i j k l m n o p r s sh t u v y z
日本 ローマ字 a b ch d e f g h i j k m n o p r s sh t u y z l v
ポルトガル a b d e f g i k l m n o p r s t u v z sh y ch h j
英語 b ch d f g h j k l m n o p r s sh t v y z a e i u
フランス a b d e f g i k l m n o p s t u v y z sh ch h j r
スペイン a b ch d e f g i k l m n o p r s t u v sh h j y z
ドイツ a b d e f g h i k l m n o p r s t u v sh ch j y z
ベトナム a b e g h i k l m n o p r t u v f j sh z ch d s y

文法

ピジンとクレオールのどちらですか?

ピジンとクレオールが歴史の中で自然に作り出された接触言語なのに対し、 パンドゥニアは人工的に作り出された接触言語です。 つまりどちらでもありませんが、 ピジンやクレオールと同じ特徴を多く持っています。

以下はパンドゥニアにも当てはまる ピジンやクレオールの特徴をまとめたものです。

  1. 複雑な文法の解消
  2. 主語と述語を結ぶ補助的な品詞は省略されます。
  3. 時制、相、修飾、否定は動詞の一部ではありません。
  4. 受動構造は使いません。
  5. 形態学的複雑さの解消
  6. 名詞と代名詞は活用されません。
  7. 動詞は活用されず、時制は独立した単語で表現します。
  8. 意味の明確さ
  9. 単語が構成されている部分の意味から判断できます。
  10. 語彙の整理
  11. 多機能な単語。
  12. 汎用の前置詞。
  13. 簡素な音韻
  14. 難しい発音を避けています。
  15. ほぼ簡単な音節構造を使います。
  16. 短い単語を好みます。
  17. 抑揚を単語を識別するために使いません。

どのように語形が変化しますか?

一般的な言語は以下の4つの方法で変化します。

  1. 全体の変化: go ⇒ went
  2. 語幹の変化: write ⇒ wrote
  3. 接辞の変更: electric ⇒ electron
  4. 接辞の追加: man ⇒ manhood

パンドゥニアは 4. のみを使います。

単語の形が変わるのは何故ですか?

色々な単語形式を使って様々な品詞を作り出します。 多くの利点があります:

品詞語尾は機能的な文法を実現するための非常に効率的な方法です。 パンドゥニアは最小限の4つの基本的な品詞語尾を使っています (エスペラントでは品詞語尾が10個、結合語尾が7個使われています)。 (訳注:エスペラントより少ないが実際はパンドゥニアにも品詞語尾と結合語尾はもっとある。文法の11章を参照)

何故膠着語を選んだのですか?

様々な形式が検討され、 テストされてきました。 中心となった選択は膠着語孤立語の中間でした。

  1. 膠着語は全ての単語を明確に構成要素に分けることができます。 たとえばエスペラントの niaj(私たちの) は ni‐(私たち)、 ‐a‐(形容詞を表す)、 ‐j(複数形を表す) の 3つの部分で構成されています。 日本語の「私たちの」は「」(一人称代名詞の1つ)、「たち」(複数形を表す)、「」(所有格を表す)の3つの部分で構成されています。
  2. 孤立語は全ての単語が1つの部分のみで構成されます。 たとえば北京語で「私たちの」は wǒ(一人称代名詞)、 men(複数形を表す)、 de(所有格を表す) の 3つの単語で構成されています。 それを まとめます: wǒmende, 我们的.

パンドゥニアは軽く膠着する言語です。 人名、数、叙法、時制、相は別々の単語を使いますが、 これらは一般的に「膠着語の屈折」と屈折語を使います。

違いを示すために同じ文章をエスペラント(重度の膠着語)と 比較してみましょう。 単語の構成要素は斜線で区切られています。

エスペラント  Mi  vol|as  vid|i  vi|a|j|n  du  bel|a|j|n  okul|o|j|n  nun.
パンドゥニア  mi  vol     vide   tu su     du  sundar     yen         na zai.
日本語        今  私|は  あなた|の  美し|い  目|を  二|つ  見|た|いです。

語彙

単語はどこから来ているのですか?

世界のあらゆる場所から来ています。

国際語は世界の全ての言語を混合したものであるべきと私たちは考えます。 そのため世界のほとんどの言語に共通する単語が 少なくともいくつかあります。

多くの単語は 国際的で重要な地域の言語と共通しています。

何故広く話される言語から単語を借りているのですか?

世界では約6500の言語が話されています。 全ての言語から1つだけ、唯一の単語を借りることは可能でしょう。 しかし各言語の単語を数個しか知らないとしたら、 それは役に立ちません。

多くの言語に共通する単語を借りた方が賢明です。 そうすれば、ほとんどの人はパンドゥニアの多くの言葉を知っているはずです。

世界のどの地域にも共通の言葉があります。 例えばヨーロッパにはヨーロッパの国際語があり、 ラテン語やギリシャ語などの重要な古代言語から来ていることが多いです。 インド半島にはその地域のあらゆる言語に共通する サンスクリット語に由来する古代語があります。

だからこそ世界各地からいくつかの言語を選ぶだけで十分なのです。 これらの言語は その地域の他の言語も表しています。

何故単語の語尾が他の言語と異なることがあるですか?

1つ目の理由として、パンドゥニアが多くの言語から単語を借りているため、 異なる言語間で語尾の母音が一致しないことが挙げられます。 たとえば supe(スープ) はスペイン語では sopa と ‐a で終わり、 日本語ではスープ(sūpu)と ‐u で終わり、 ドイツ語では Suppe と ‐e で終わるため、 英語の soup とは母音が異なります。 つまり同じ単語ではなく似た単語の集まりであり、 パンドゥニアの supe はこれらの集まりに完全に適合します。

2つ目の理由は、既に多くの言語で語尾が変化していることです。 たとえば nove(新しい) はポルトガル語の novo から借りています。 ポルトガル語ではこの単語に nov/o, nov/a, nov/os, nov/as, nov/idade, re/nov/ar など 多くの活用がありますが、語幹の nov‐ は変わりません。 この単語の語幹を採用してパンドゥニアの品詞語尾を割り当てることは理にかなっています。

salam の意味は「平和」とすべきではないでしょうか?

多くの言語で挨拶は「平和、健康、幸福」と関係があります。 パンドゥニアの salam の語源はセム語の三位一体の 根源である SLM に遡る ことができます。 同様に英語の salutation やフランス語の salut も ラテン語の salus(安全、安心、健康、幸福) に 遡ることができます。

このことから salam の意味は平和よりも大きいとわかります。 これは一般的に幸福を意味し、 誰かに会った時だけではなく、 あらゆる状況で幸福を願う一般的な表現として使うことができます。 たくさんの例文があるのでフレーズ集の最初のレッスンを参照してください。