パンドゥニアの文字と発音

パンドゥニアでは基本ラテン文字を使います。 以下がその文字とIPA(国際音声記号)、X-SAMPA(拡張SAM音声記号)で表した発音です。

パンドゥニア a b ch d e f g h i j k l m n o p r s sh t u v y z
IPA a b t͡ʃ d e f g h~x i d͡ʒ l m n o r~ɹ s ʃ u w~v j z~d͡z
日本語の近似 チャ ファ ジャ シャ

パンドゥニアはスペイン語と似ていて、つづり通りに発音します。無音の文字はありません。 どの文字にも1つの音があり、一部の例外(後述)を除いて他の音に変化したりしません。

子音

p  b  f     m  v
t  d  s  z  n  l  r
ch j  sh       y
k  g  h

ほとんどの発音は 英語と同じです。

以下の子音は英語とは異なります。

以下の子音は例外的な発音です。

母音

パンドゥニアには5つの母音があります。

←横 丸→
i       u
  e   o
    a

発音は日本語のア、エ、イ、オ、ウとほぼ同じです。

二重母音

2つの母音が隣り合っている場合、 それらは一緒に滑って二重母音になります。

たとえば aimais /mai̯s/ という単語の中で二重母音となります。 母音は a で始まり、徐々に i へと滑っていきます。

強調

音節が2つある言葉は第1の音節を強調します。 もっと長い言葉じゃ第2の音節を強調します。

次の例を考えてみましょう。

小文字と大文字

通常パンドゥニアは小文字でしか書きません。 大文字も禁止されてはいませんが通常は使いません。

大文字とその使用に関するルールが 不要な理由は3つあります。

  1. 文字は音声を表すものであり、 固有名詞などの頭文字には「大文字」の音がありません。
  2. 世界の大半の文字やアルファベットは一種類の文字しかありません。
  3. 小文字だけを使う方が簡単。規則や例外は必要ありません。

注: 大文字を使うのは間違いではありません。 他の言語では大文字に慣れているため使うことがあります。 しかしそれでも大文字は不要ですし、お勧めできません。

大文字は国際標準頭字語に使われています。 例えば、10Mb (des megabite)、100GB (hon gigabaite)、2㎜ (du milimitre)、1kJ (un kilojul)などです。

文節法

[-] ハイフンを使って単語を音節に分割することができます。 ハイフンは話し言葉の音節の間に置かれます。例) din, ka-fe, yu-mor, pos-ta.

句読点と引用符

[.] あらゆる種類の文はピリオドで終わります。文末に省略表現が来てピリオドが2つ以上になる場合、ピリオドは1つです。

[?] 疑問文は疑問符で終わります。

[!] 感嘆符は声の大きさや感情を表します。数が多いほどより強調します。

[...] 3つのピリオドまたは三点リーダー(…)は、その後ろの文章が省略されていることを表します。

[:] コロンは説明やリストの先頭を示します。コロンの右側には1文字分の空白を作り、左側には空白を入れません。

[,] カンマは節やリストされた項目の間の小休止や区切りを示します。カンマの右側には1文字分の空白を作り、左側には空白を入れません。

["] 引用符は主に発言や重要なことを強調したいときに使います。引用文の中で引用符を使う場合は外側に二重引用符を使います。文末に引用文が来た場合、文全体の句点は省略します(mi loga, "yi maw ke?"! のような書き方はできません)。半角、全角、どちらの引用符を使っても構いません。印刷物のような整ったデザインを好むのであれば全角(“”および‘’)を使うと良いでしょう。但し使うフォントによってデザインが変わる点は注意が必要です。

友人とのやりとりなど、くだけた文章ではスマイリー、顔文字、絵文字を使って感情を表すことがあります。 例えば :) は幸せを、 :( は悲しみを表します。

mi vide tu :) = 私はあなたを見ます。
mi no vide tu :( = 私はあなたを見ません。

実際にはこれらの記号を組み合わせて使うこともあります(「⁉」など)。


以下は学習に必要ありません。


単語の構造

パンドゥニアで最も一般的な単語構造はCVCVで、 Cは子音、Vは母音です。

最も重い単語はCLVCCLVCで、Lは流音(lまたはr)ですが、 実際にはそのような単語は存在しません。 実際に最も重い単語としては problemsimple などがあります。