前置詞
基本 (時間/空間/場所/起源/終着)
| 前置詞 | 基本的な意味 | 訳例 |
|---|---|---|
| a | 存在、場所、空間、期間 | ~に、~で、~上で、~によって、~の間ずっと(期間に焦点)、~の間に、他 |
| na | 不在、不足、欠落 | 無い、いない |
| ca | 起源、始まり、原因 | ~から、~以来、~なので、~のため |
| pa | 行き先、終わり、最終目的 | ~へ、~に向かって、~まで |
前置詞が前置詞句の始まりです。 単純な前置詞句では代名詞または名詞句によって補完されます。
me a hotel. - 私はホテルにいます。
me sona a hotel.
– 私はホテルで眠っています。
me sona ca sham pa sube.
– 私は夕方から朝まで眠っています。 (訳注:例えば「12時まで」と言った場合、英語と同様に12時を含まず11時59分59秒までを指す?)
me safara ca london pa paris.
– 私はロンドンからパリへ旅をします。
karibo no zayu GitHub hafize na galte.
– ミスのないGitHubリポジトリはほとんどありません。
前置詞は動詞句でも補完できます。 時間の例を示します。
me denga ca tu gowa.
– あなたが行ってから待っています。
me denga pa tu laya dome.
– あなたが家に来るまで待ちます。
me denga a tu sona.
– あなたが眠る間待ちます。
a
a は多目的な前置詞です。その基本的な意味は「~に(with)」です。
me libu a dome.
(私は家と共に立っています)
私は家の側に立っています。 (訳注:日本語では例文からこの邦訳を連想出来ない)
me loga a pandunia.
(私は汎語と共に話す)
私は汎語で話します。
me loga a doste a pandunia a telefone.
(私は友達と電話と汎語と共に話す)
私は電話で友達と汎語で話します。
前置詞としての動詞
一部の動詞は英語の前置詞のように機能します。
me kata ban.
– 私はパンを切ります。
me kata ban, uza caku.
– 私は包丁でパンを切ります。
me denga dura dul hore. - 私は(この先)2時間(の間)待ちます。
前置詞として使える動詞を以下に示します:
bada
– 従う、後で、前に
dura
– 最後まで、~の間ずっと(継続に焦点)、~の時間のために
jungu
– 中心になる、~の中で、~に囲まれて、途中で、真ん中で
loka
– 占める、位置する、~で
sirka
– 取り囲む、周り
supra
– 超える、越える、上
前置詞なしの動詞
汎語では英語ほど前置詞は使われません。 多くのフレーズで動詞は前置詞を内包します。
me laya dome.
– 私は家に帰ります。
tu sida kurse.
– あなたは椅子に座っています。
ho lala kanape.
– 彼/彼女はソファーに横たわっています。
fishe nata dayosamude.
– 魚が海を泳いでいます。
jenger marcha dau.
– 戦士達が道を行進しています。
状態を表す前置詞
ka は行儀、作法、 様式、形式を表します。
me saba pandunia ka bashi darsoguru. – 汎語を語学教師のように知っています。
ka は動詞または形容詞を比較条件に関連付けます。 例では saba(知っている)が 動詞であり、 guru(教師) が比較条件です。
ka は形容詞を比較する時にも使われます。
bache sa min dayi ka papa.
– その子供は父よりも小柄です。
lao papa sa par dayi ka papa.
– 祖父は父と同じくらい大柄です。
上の例は比較級 の max(より多く), min(より少ない), par(同じ くらい) を papa(父) に関連付けます。